60歳主婦だから、挫折を恐れる必要がない「生涯学習」

入学式前の投稿記事

 こんにちは、りくばりです (*´∀`*)/

 最近は、「人生100年時代だからリカレント教育を進めよう!」という風潮がありますよね(^o^)b

 会社を退職したシルバーが起業のために資格を取得したり、社会人や芸能人が大学や通信教育で資格をとったりしています。

 皆さんは、リカレント教育生涯学習の違いをご存知ですか?私は、その区別が分からなかったので調べてみました。

 リカレント教育の目的は、「仕事に活かすための」だそうです。一方、生涯学習はの目的は、「人生を豊かにする」ことだそうです。

 私がこれから鍼灸専門学校へ通うは、生涯学習であると確信しました。

60歳主婦だから、鍼灸院の経営は二の次でいいと思える

 以前のブログで接骨院や整体院と比較し、鍼灸院の経営は困難で鍼灸師として収入を得るのが難しいことは重々理解しました。

 それでも、私が鍼灸の勉強をしたい目的は、先ずは自分の健康管理。次に家族の健康管理です。

 大災害や深刻な感染拡大など、これから益々医療機関を頼れくなった時に、自助または共助の知識を持っていた方が心強いと思います。

 また、縁のある人が健康不良で悩んでいる時に、力になれたら嬉しいです。

 それに、美容にも効果があるようです♪垂れ下がってきた顔がピーンとハリが出てきたら、若々しく過ごせるかもしれません。

 医療費と高価エステサロンやサプリメントの費用など、トータル的に考えたら専門学校の授業料の方がお得かもしれません。

 それも、自分だけではなく家族の健康管理もできるのです。まさに自助自立の精神で過ごせるかもしれません。

 何よりも、鍼灸師の資格を持った自分に自信を持ち、内面的な輝きが持てるようになりたいです。

 なので、現在の鍼灸院の経営状況はどうあれ、「鍼灸の勉強をしたい!」という気持ちに変わりはありません。

 願わくは鍼灸の効用と魅力が世間の知れ渡り、私が力尽きるまで仕事として活躍できることを望みます。

 それは、60歳を迎える私にとって人生の最終目的となり、クオリティーライフを叶えることに繋がっていくと信じています。

 

60歳の主婦だから、頑張り過ぎずに楽しみながら学びたい

 鍼灸師を目指したきっかけは自分の健康管理が一番の理由ですが、その延長線上に家族の健康管理も念頭に置いています。

 私は夫と二人暮らしですが、夫は今年定年退職を迎えます。よく定年退職した旦那さんが「急に老け込んで具合が悪くなる」と言った話しをよく耳にします。

 そこで、私が考えた夫の定年後の対策として「夫が家でゆっくりしたいのなら、私が仕事や学校などで留守にして、家事分担をお願いしよう」とか「夫の体調管理も含め、鍼灸の練習台になってもらおう」などと考えました。

 また、自分の習った技術実践の場として、子供たち孫たちを含めた家族の心強いサポーターになり、健康を守っていきたいです。

 そして、最終的には縁があって必要としてくださる患者さんの治療にあたることを、目的地として鍼灸知識を研鑽したいと思います。

 心無い人から「その歳から鍼灸師になるなんて無理」とか「鍼灸師になっても使えるようになるには何十年もかかる」「資格を取るには遅すぎる」「鍼灸師は稼げないから、授業料の無駄」などの苦言を呈されます。

 そのようなアドバイスをくださる方には、いくら説明しても私の意図を理解するのは難しいと思うので、「私の趣味で習うのです」と言っています。

 人生100年時代ですので、まだまだ挑戦する時間はあります。出来るか出来ないかは、行動に移してみなければ分かりません

 でも、「あまり勉強が大変で、ついていけない。」「もう肉体的、精神的に辛い。」「鍼灸師になりたくなくなった。」と思ったら、さっさと専門学校を止めようと思います。

 健康管理のために学ぶ資格なのに、その資格を取るために不健康な状態になるとしたら、本末転倒していますよね。

 温かく応援してくれる家族や仲間たちに支えられて見守られながら、前向きな人生の終盤を歩み続けていきたいです。

 生活のため、稼ぐために取る資格ではなく、クオリティーライフ(中身を重んじる質の高い生活)を目的とした資格取得なので、頑張り過ぎずに楽しみながら学んでいこうと思っています。

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