こんにちは、りくばりです (*´∀`*)/
先日、勉強する科目に優先順位を決めました。①経絡経穴概論、②東洋医学概論、③解剖生理学、の順番です。
第一優先とした経絡経穴概論から始めました。経絡経穴概論の経穴とはツボにあたることを前回知りました。
ところが、ツボを学ぶには「十二正経脈」、「督脈・任脈」、「十四経脈」というものを学ばなければ先に進めないことが分かったので、今回は「十二正経脈」「督脈・任脈」「十四経脈」についてまとめようと思います。
経穴を学ぶには、経絡を知らなければ先に進めない!?
教科名に経絡経穴概論とあるように、経穴(ツボ)を学ぶには経絡も必須知識になります。
ツボという名称は、何となくでも周知されていると思うのですが、経絡となると知らない人が多いのではないでしょうか。私も経絡って何だか分かりませんでいた (´ω`)トホホ…
前回、経穴の概要を調べたときに、「経穴(ツボ)は、十二正経脈と2奇経脈(督脈・任脈)を合わせた計十四経脈上にある」と説明しました。
どうやら経絡とは、経穴(ツボ)が配置されている道筋のようなもみたいです。その道筋が十二正経脈と2奇経脈の督脈と任脈を合わせて十四経脈となるみたいです。
ですので、ツボの位置を知るには経絡を先に学ばないと、どこに目指すツボがあるのかが分かりません。ツボの名称だけ知っても、位置が分からなければ鍼灸治療は行えませんよね ( _ _ ) “
経絡(けいらく)とは
学校で使っている教科書は、医道の日本社「新版 経絡経穴概論 第2版」です。この教科書をもとに、「経絡」の概要をまとめてみました。
経絡とは、全身に気血を巡らせている道筋のうようです。
経絡には、正経十二経脈という臓腑と連絡する道筋があり、この経絡を通して臓腑に気血を巡らせ、身体を養い、規則正しい生理活動を維持しているそうです。
気血がこの経絡中で停滞や過不足などの異常をきたすと、身体に変調が起こり、その反応が経絡に現れます。
気血が過度に失われると死に至ります。
経絡に現れた反応により、病態を予測・把握し、経絡を通じて治療をすることで、身体の変調を回復できるそうです。
経絡経穴概論に関する情報を、反復学習ができるように一問一答のかたちでまとめていこうと思います。経絡経穴概論のまとめは、「ツボ情報」のページ記載していきます。
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